会員さんもだんだん増えてきて嬉しいです。もっともっと増えていくに従って全国各地で活発に競技会が開催されると思うとワクワクしてきます。認定種目は4つ(屋外の部)でスパニッシュ・ノックダウン、10ペーパー、15ペーパー、ブルー・スキーン・スピードシュートです。

ただ、この内、スパニッシュ・ノックダウンとブルー・スキーン・スピードシュートは架台が必要になってきます。ルールのページにも書きましたが、架台の材質などは問いません。ターゲットまでの高さや間隔さえ守っていただければ、どんな物で作っていただいても構いません。

でも、理事長が率先して作って会員さんに見ていただかなければ、会員さんもイメージが湧きにくいかと思い、今回、暑い最中にも関わらず頑張って作ってみました。

どんな材質で作ろうか?色々考えました。見栄えがいいのはDIYファン御用達のイレクターですが、価格的に高くなるかな?と思い、ここは2×4の木材とソーホースブラケットという金具をホームセンターで買ってきました。

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買ってきたのは、2×4の6フィートを3本と1×6の6フィート1本とソーホースブラケット1組。

ビスや電動工具などは理事長は木工好きなので、ほぼほぼ持ってますが、持っていない方がほとんどだと思いますから丁度いい長さのものを買ってきたほうがカットの工程が減るのでいいと思います。

なので、ソーホースの足として短めのものを4本使うので3フィートの2×4材を4本と6フィート1本、1×6材の6フィートが1本というほうがいいでしょう。

3フィートを買わずに6フィートを買ったのはなぜかというと、3フィート2本よりも6フィート1本のほうが少し安かったから(笑)

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2×4材の6フィートが1830mmなので915mmにカットします。

ちゃんと差金(さしがね)も持ってる理事長。

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丸ノコで一気にカット。

この状態が3フィートです。この長さでホームセンターに売ってます。

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これがソーホースブラケット。

どう使うかは箱の写真で一目瞭然だと思います。

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カットした915mmの材をブラケットにはめ込みます。

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ビス穴は片側4つと天端に1つ。天端は特にビス止めしなくてもいいかなと判断したので8箇所ビス止めします。

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ちゃんとドリル刃で下穴を開けてからビス止めします。

下穴を開けずに直でビス止めすると割れやすいというか、裂けやすいので注意!

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馬(足)部分が完成。

基本、ビス止めだけなので簡単です。

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次は缶を乗せる部分を作ります。

きちんと中心線を出します。これをやらずに目見当でやると、慣れていない方はビスが横から飛び出すことにもなりますから、面倒でも必ず中心線は引いたほうがいいでしょう。

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ここもドリル刃できちんと下穴を開けましょう。

セットしておけば一気にビス止めできます。

ちなみにドリル開けとビス止めにはインパクトドライバーを使っています。

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馬(足)部分にT字部分を乗せて完成!

インパクトドライバーさえあれば穴あけとビス止めだけなので30分くらいでできてしまいます。

こんな感じで空き缶を10個置いて、これを1分間で撃っていく。

よーし終わった〜と思いきや・・・なんか高さが高いような気が。。

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ためしに高さを測ってみると、なんと90mm以上高い!
半分の長さ915mmにカットだから長いのは分かってましたが、足を広げるので案外いい高さになるんじゃないかと考えていたのが甘い考えでした。

さて、どうするか?足を外してカットするのも面倒だなぁ・・・

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ということで、足をブラケットから外さずにカットすることにしました。

やり方としては、端材とシャーペンで丁度いい高さのものを作ります。

で、こんな感じで一周ぐるりと線を引きます。

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で、ワークベンチに固定して丸ノコで切ります。
丸ノコは垂直にカットするだけじゃなく角度をつけてカットする機能もついてます。せっかくカットするんだから地面にピタリと設置するように角度をつけて。端材とシャーペンぐるり作戦で線を引いた通りにカットすればいいだけです。もちろん垂直カットでも全然問題ないと思います。

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汗だらだらたらしながら頑張ってカットした結果、ほぼほぼ規定の900mmの高さになりました。

地面に接地する部分もこの通り。

ということでホントにホントの完成!

いや〜暑い!!

でも、撃ちにいくのが楽しみです。^^

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ちなみにかかった金額は3713円。

割り引きが178円ありましたが、概ね4000円以下で作れたのは良かったです。ビスを別途購入する場合は4000円ちょい超えるかもしれません。

とまぁ、こんな感じで理事長一人で作ってみましたが、各支部の会員さん同士でワリカンで購入すれば人数にもよりますが数百円程度ですし、みんなで作ればそれもまた楽しいと思います。インパクトドライバーはホームセンターでも貸し出ししてると思いますので、わざわざ電動工具を買う必要もないと思いますしね。

さぁ、次の練習会はコイツを持っていくとしますか!